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使い方

パターン(旧 再利用ブロック)の使い方

この記事は約3分で読めます。

WordPressの6.3から「再利用ブロック」の名称が「パターン(同期パターン)」に統一されたため、本ページ内で使用していた「再利用ブロック」の文言も「パターン」に統一しています。

パターンとは

パターン(旧 再利用ブロック)とは、ブロックまたはブロックのグループを「テンプレート」のように後から使用できる機能のことを言います。

文章の構成や比較表などの雛形としてパターンに登録したり頻繁に使うブロックを登録したり、パターンを使いこなすことで大幅に時間を節約できるため、用途によっては欠かせないとても便利な機能です。

パターンの使い方

編集ページ内のコンテンツをパターンに登録する

編集ページ内で作成したコンテンツをパターンに登録する場合は、パターンに登録したい要素を選んで(複数ある場合はShiftキーを押しながら選択またはドラッグ)ツールバーの一番右側にあるのアイコンを選択し、メニュー内にある「パターンを作成」をクリックします。

パターンの同期・非同期の違い

パターンの作成時に「同期」の項目がありますが、この機能の違いとしては以下の通りとなります。

同期を有効にした場合同期を無効にした場合
機能の違いそのパターンを編集すると
全てのページに配置した同じパターンに
編集内容が適用される
通常のブロックと同じ
WP6.2までの名称再利用ブロックパターン
WP6.3からの名称同期パターン非同期パターン

パターンを新規で作成する

管理画面上部にあるツールバーにある再利用ブロックの管理からパターンの管理画面を開きます。

パターンの管理画面にある「新規パターンを追加」をクリックするとエディタが表示されるので、あとは記事作成と同様の手順でパターンを作成します。

パターンの挿入方法

通常のブロックを挿入するのと同じ要領で「パターン」から登録したパターンを呼び出すことでページ内に挿入することができます。

パターンを通常のブロックへ変換する(同期パターンの場合)

コンテンツ内に挿入したパターンを通常のブロックへ変換する場合はツールバーのをクリックして「パターンを切り離す」でブロックへと変換することができます。

パターンにスタイルを適用する場合

パターンにスタイルを適用したい場合はパターンの編集ページ内でブロック > ウィジェットにある「カスタムHTML」を挿入して、インラインでスタイルを書きます。

JavaScriptも同様にインラインで書くと反映されます。

パターンをショートコードで呼び出したい場合

ウィジェットなどブロックエディタが使えない所でパターンを使用したい場合は以下のプラグインをインストールすると登録したパターンをショートコードで呼び出すことができます。


このページの説明は以上です。