今回の更新では、追従ボタンのパラメータ引き継ぎ、WordPressの新しい記事編集画面の表示、閲覧時の操作制限の設定を改善します。以前4.1.5.11向けに用意したPHP対策も、この版にまとめました。
主な変更
機能追加
右クリックなどの操作制限を選択式へ
Ver4.1.5.9で追加したコンテンツ保護機能には、閲覧者の右クリックやコピーなどを制限する処理が含まれていました。今回は、この操作制限を初期状態ですべてOFFとし、必要な項目だけを有効にできる選択式へ変更します。
「テンプレートの共通設定 → その他」の先頭に「閲覧時の操作制限」を追加します。右クリック、コピー・切り取り、テキスト選択、画像等のドラッグ、対象ショートカットの5項目から、必要なものだけを選べます。
初期状態はすべてOFFです。これまで制限がかかっていたサイトでも、新しい設定を選ばなければOFFになります。 制限を使う場合は、更新後に項目を選んで設定を保存してください。投稿編集権限のあるユーザーとプレビューは対象外です。
不具合修正
追従ボタンのURLパラメータ引き継ぎ漏れに対応
これまで、パラメータの引き継ぎ設定をONにしても、フッター追従ボタンが適用対象から漏れていました。今回はこの対応漏れを修正し、既存の設定が追従ボタンにも反映されるようにします。
「リンク設定 → パラメータの引き継ぎ → リンク先へパラメータを引き継ぐ」をONにした場合、フッター追従ボタンにもyclidやutm_source等を引き継ぎます。OFFの場合は追従ボタンのURLを変えません。既存のクエリ・#フラグメントを保持し、追加済みの同じパラメータを重ねて付けません。表示直後のクリックにも対応します。
PHP・JavaScriptの不具合対策
- フッターメニューのリンク設定が空の場合に、PHPのエラーで表示が止まる問題を修正。
- 関連アイテムのカテゴリ未設定時の参照を保護。
- ランキングが空のときのエラー、絞り込み表示の不具合、一部スキンのJavaScriptエラーへ対応。
- 編集画面の自動保存でスキン設定が失われるケースと、管理画面の遷移アニメーションの中断ログへ対応。
UI改善
記事編集画面のデザインを改善
WordPress 7.1へ更新した後も、記事編集画面にスキン・色・フォント・文字サイズ・本文幅が正しく反映されるようにします。見出し・段落・表・比較表等の表示を調整しました。編集用の枠や操作部、ショートコードの表示など、編集のための違いは残ります。公開ページとの完全な見た目一致を保証する変更ではありません。
右サイドバーの保存幅を最初から適用
記事編集画面の右サイドバーを、保存した幅で最初から表示します。表示後にゆっくり広がる動きをなくしました。ドラッグによる幅変更と保存は引き続き使えます。
動作確認環境と更新時の案内
今回の動作確認はWordPress 7.1.3/Cocoon 2.9.5/PHP 8.3.30で行っています。これは実際に試した組み合わせです。テーマの既存の最低要件を、この検証だけで引き上げるものではありません。WordPress・親テーマ・プラグインも更新する場合は、先にバックアップと検証環境での確認を行ってください。
Localの旧プラグイン対処や個別記事の旧Kadence区切り修復は、このテーマ配布だけですべてのサイトへ適用される変更には含めません。
最新版の配布ZIPは、以下のアップデートマニュアルからダウンロードできます。更新前に、現在のテーマと設定をバックアップしてください。
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